KSプロジェクト「俳句甲子園への道〜road to MATSUYAMA〜」活動報告。
2019.07.21
こんにちは。KSプロジェクト「俳句甲子園への道〜road to MATSUYAMA〜」です。
東京地区大会において、善戦及ばす、全国行きの切符を手にできなかった今年度。投句審査での復活を願っていましたが、吉報は届かず。松山の地に帰還することはかないませんでした。
今プロジェクトをここまで支えてきてくれた、高校3年生7名は、ここで一線を退くこととなります。そう文字通り、受験生となるのです。
1学期最後の活動日にこの高3生を送り出す句会が開催されました。3年生を交えた句会は高3対高1、高2の俳句甲子園形式のものとなりました。各々これまでの活動の中で自分が一番思い入れのある句を持ち寄り、対戦することとなりました。どの句にも思い出があり、「ああ、あの時の」などという声もあがり、和やかなムードで試合は進行しました。
結果は高3チームが貫禄の勝利。流石の句、そして流石のディベートでした。
対戦を終え、まずは高3生から後輩へ1人一言。俳句に出会えた喜び、俳縁によりつながることとなった仲間への思いなどが語られました。
その後、後輩代表から先輩への送る言葉が。これまた俳縁が生んだつながりに対する深い感謝が述べられました。
引き続き、後輩から先輩への寄せ書きの色紙のプレゼント。粋なサプライズ演出でした。
今年度は松山に行けない長い夏となりますが、俳句でつながる男たちの夏は今始まったばかりです。新メンバーも加え、ひと足早く来年度に向け、スタートを切りたいと思っています。
本プロジェクトの今後にご期待くださいませ。
最後に高校3年生7名の諸君、3年間、本当にありがとう。とっても楽しい3年間でした。